私たちの暮らしを支える大動脈・道路。その道路や災害に備えての河川の調査や行政機関への情報の収集・提供という大切な役割を担っているプロ集団が「一般社団法人北陸地域づくり協会」です。新潟を拠点に５県にまたがるその守備範囲のうち、石川県をカバーしているのが金沢支所。
その金沢支所の皆さんの研修会が開催され、私も講師としてお手伝いさせていただきました。今回のテーマは「仕事を円滑に進めるために」。行政と利用者の間にあって、情報の収集や提供を果たすために必要なコミュニケーション、そしてそのベースとして欠かせないモチベーションの維持・向上をどうやって図っていくか、を考えるものでした。
当日は夜勤明けの方もおられる中で、参加された皆さんは真剣にその課題に取り組んでおられました。私たちが日ごろ何気なく利用している道路ですが、その社会生活の生命線を24時間365日見守ってくださっている皆さんの姿に、私自身が大切なものを気付かせていただいた研修でした。「北陸地域づくり協会」金沢支所の皆さん、これからも道路や河川の安心・安全をよろしくお願いします！
